おはようございます！
SPEEDEMONです。

前回の続きで今回は、MARK X Gazoo Racing Version
の試乗レポートを綴ります。

【このクルマを試乗したいと思った理由】
若い頃、MarkⅡがカッコ良くて、
「いつかこのクルマに乗りたい!」
なんて願望を持ち続けていたら、
車名が”MARK X”と変わったものの、
駆動方式がFRで4ドアセダンは変わらず、
今後もずっと受け継がれていく車種と思っていましたが、
このモデルでMARKシリーズが51年の歴史で終了するとは露知らず、
消滅することに驚きと悲しみと淋しさが込み上げ、
最後なら試乗車ででも関わりたいという思いで、
「ファイナルエディション250」を
試乗予約しました。

今回の追加モデル「ファイナルエディション250」の試乗予約し、
試乗当日にトヨペットの某店にお邪魔し、
最新のMARK Xのカタログを頂いたので、
それを眺めながら試乗を楽しみに待っていると、
営業担当さんから申し訳無さそうな顔で話し掛けられました。
「実はファイナルエディションが当店にはございません（ペコリ
代わりと言っては何ですが・・・GRなら試乗可能ですが如何でしょう？」

私「！むしろ、※GRに試乗が出来れば願ったり叶ったりですよ！」
※GRとは、Gazoo Racingの略で
　ノーマルの車体に様々なチューニングを施した仕様です。
　だからノーマル車よりお値段が高いのです。

ファイナルエディションの試乗目的だったけど、
GRに乗れるとは思い掛けないことで大歓迎でした！

これに乗る予定が↓

【実際の試乗車はMARK X GR250】
これに代わりました！↓

詳細は動画で撮影しましたので、
リンクも併せて御覧下され！↓

いつもご視聴ありがとうございます！

【試乗の感想】
試乗日当日は雨で、
景色もどんよりで良くありませんでした。

でも、2.5リッターNA（ノンターボ）の走りは、
愛車レヴォーグのターボ車と違い、ドカンと来ないけど、
なかなかなものでアクセルワークを楽しめました。

ただ、トヨタ社はこのクルマを見放していることが、
インテリアからも随所に散見されたのは、
一時代を築いたMARKⅡを知っている者からすると、
不憫に思えて悲しくなりました。
設計がおよそ10年前のままなのか、
今時標準装備されているもので無い物が多く、
カーナビのチャチさだけでなく、
こんな扱いを受けていると思うと、
軽いショックを憶えました！

同じセダンのカムリなんかよりもずっとカッコイイし、
FRだから最小半径も小さくてキビキビ動きそうなのに・・・

エクステリアは、今流行りのSUVとは比較にならないほど
カッコイイのに・・・
しかも駆動方式が車の基本であるFRにも拘らず・・・

ハイ、私のクルマ観が「セダン第一主義」なのは
昔から変わりません！

同乗の担当者によると、販売台数もあまり伸びないらしく、
このMARK Xも世の中の流行り廃りに翻弄されていることが判りました・・・

自分の考えが時代から取り残されてしまったのかとさえ思わせる
今回の試乗記第１弾(正確には３弾)でした。

次回の更新も試乗記です。
車種は今の愛車と同じです笑
厳密にはちょっと違いますが、
次回の講釈で。
ただ、只今鋭意動画編集中で、
暫しのお時間を頂きます。

よろしくど～ぞ！