ハンドル=ステアリングを握る位置についてー①10時10分は理に適っている!?
どうも
SPEEDEMONです。
昨年は1回しか更新しなかったのに
今年は早くも2回目です👍
既に去年の記事数を早くも並びました😊
(当たり前やろ!!のご指摘は「無し」で
お願いしたく・・・)
さて
昨日のペダル踏み間違い防止対策に続き、
今回はステアリングを握る位置について
数回に分けて綴ります。
今日は、現状の握る位置が相応しいのかを
検証します。
数少ない読者の方々は車を運転する際
ステアリングのどこを握りますか?
〇0年前に私が教習所で習った際、教官から
両手は円の斜め上、
俗に言う「10時10分が理想的!」
と教わりました。
おそらく、今現在もこの位置に握るよう
指導しているものと思います。
今でもその教えを忠実に守り
道ですれ違う対向車で10時10分の位置で握る数多くの
老若男女を見掛けます。
私が習った当時は
ステアリングが重い車種が数多く
今時の軽いパワーステアリングと違い
通称、「重ステ」と呼ばれていたほど
この位置を握らないと、
ステアリング(以下ハンドル)が
自分の意図通りに回らない!
そんな車ばかりだったので
確かにこの当時は、これが理に適っていました。
ところが免許取得後に
エアバッグ搭載車が増えた上義務化され、
ハンドルが軽くなった「軽ステ」全盛の現代では
この10時10分は理想的ではありません。
寧ろ、危険以外の何物でもない!
ではその理由は以下です🔽
【理想的でない理由】
①ハンドルの上を握るため、どうしても肩も上がり
リラックスして運転できない
こんなことありませんか?
今はハンドルにチルト機能がある車種も多く
上下に調節できることでハンドルを下げたら
10時10分でも肩の位置を下げて運転することも可能ですが
一部の車種にしかこの機能はありません。
そのため、この機能が無い人はやっぱり
肩や肘を上げ、力むように運転せざるを得ない!
こんな態勢で運転すると
長時間でなくても肩が疲れませんか??
②万が一正面衝突した際
両腕両肩も損傷する!
どういうことなのか、解りますか?
先述しましたが
現代の車はエアバッグ装着が義務付けられ
旧車でなければ全ての車種に搭載されています。
エアバッグがあるから衝突事故に遭った際
一瞬に膨らんで守ってくれるから
無いよりは死亡確率を下げてくれる
ありがたい機能です。
問題は、そのエアバッグ!
エアバッグがどのくらいの速さで開くのか
読者さんはご存じでしょうか?
エアバッグは何と、時速100~300㌔で顔を覆います!!
瞬きする間もなく作動します!
そりゃそうでしょうね、
衝突して直ぐに開かないと
乗員の保護が出来ませんからね。
瞬速で開くエアバッグは
ハンドルの中心から拡がり
上半身を覆います。
何を言いたいのか
もうお解りですよね!?
そんな勢いで開いたら
ハンドル上部を握ってた両手なんぞ
瞬時に後ろまで飛ばされて
両腕だけでなく、両肩もケガするおそれがあるので
10時10分の握りは「危険」!
必要以上のケガが増える元凶でしかありません!!
この記事を読んで10時10分握りの方がいらっしゃいましたら
明日から必ず改めてください!
他にも握っていけない理由がありますが
今日はここまでにして
続きは明日以降に綴ります。
最後まで読んで頂き
ありがとうございます。
続きも是非読んで頂けると幸いです。
(よろしくど~ぞ!)
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