SPEEDEMONの活動記

主にクルマ(愛車は初代VMGレヴォーグGT-S D型)にまつわる出来事を中心に綴りますが、私生活の出来事も動画UPや、一個人の感想を交えて語ります。

賃貸住宅の敷金返金について 第9話 裁判への序章

(今朝の続き)


電話で大見得切って「法廷で待ってろ!」
なんて言ってしまったものの、
裁判までの手続として何を揃えれば良いのか全く知らないのだOTL
知識も無く、普段は仕事をしているため調べる時間も無く、
何から手を付けるべきか、迷いに迷った。
引っ越し先で気に入ったスポーツバーを見つけ
週に5日から7日くらいは通う楽しみが出来たので、尚更だ!
その行きつけのスポーツバーでも、この話題でクダを巻いてたなあ…


話が逸れたので元に戻すことにする。


手続も大切だけど、先ずは、
今回の敷金返還が正当な請求に当たるか否かを、
改めて確認する必要がある。
某掲示板にて、関連スレッドを読んで解ったことがある。
『都道府県ごとのガイドライン』なるものである。
それをどこで確認するのかをインターネットで検索すると、
東京都の「賃貸住宅トラブル防止ガイドライン」
なるものを発見し、全部で47㌻にも及ぶマニュアルである。
この中に正当性を立証できる文言を探すことから始まった。


すると、1つのキーワードがある。
『原状回復の意味』である。
このガイドラインによれば、以下の通り(原文)


「原状回復とは、入居当時の状態にまで回復することではなく、
借主の故意・過失や通常の使用方法に反する使用など、
借主の責任によって生じた消耗やキズなどを復旧すること
をいいます」


と書いてある。
つまり、貸主は(部屋を貸すことで経済的利益を享受しているため)、
経年劣化した個所については貸主が負担しろと言っているのだ!!
私はこの物件に11年と数か月住んでいたけど、
あちこち劣化することは自然なことで、元がオンボロ部屋でも
大切に使っていた自負がある!
その点は譲れない!!


この時点で、こちらに勝算があることが判明したことで状況確認終了!
次は裁判の手続を急ぐことにした。


さて、裁判で訴状を提出するには何が必要なのかをこれまた調べることにした。
いろいろと調べると、諸々の資料提出が必要なことが解り、
ウンザリOTL OTL OTL


調べた結果、証拠資料として以下は最低限必要と思った。


賃貸借契約書(最重要!)
【理由】入居当時のモノが一番良いけど、無ければ無くても構わない
ただ、1通は必ず残しておくように!!
これが無ければ証拠資料が無いに等しく、裁判以前の問題であり、
裁判所に入ることも許されないほど、最重要物!!


②振込した通帳コピー
【理由】きちんと振込んでいることを裁判官への証左資料として、
    有力になると思ったため。
    ただ、そのままのコピーでは、給与やその他の振込なども記帳されており、
    自分の生活が丸見えになるため、
   給与と残高欄は、ペンで塗り潰して見えないようにした。


③先に送った「内容証明」2通
【理由】入居当時の賃貸契約書が既に破棄・紛失しているかもしれないと思い、
    保険としてその旨を記載していたので、証拠を補完するのに使えると
    判断したため。


④都道府県の「賃貸住宅トラブル防止ガイドライン」(縮小プリントでも可)
【理由】裁判官も既に承知のこととは言え、相手を訴える根拠資料の1つでも
    提出することが、こちらの心証を良く見せることも重要
    と思ったため。


⑤相手が法人の場合、登記簿謄本
【理由】個人なら、相手の住所を確認して相手の管轄地域の裁判所で手続が必要だけど、
    法人の場合、登記簿謄本が必要で、本店記載所在地を以って
    裁判所が決まり、法務局で入手することになる。


とこれだけの資料が必要だ。


さ~て、いきなり困ったぞ!!
①の「賃貸借契約書」が1通も見当たらないのだ!


(続きは後日)