SPEEDEMONの活動記

主にクルマ(愛車は初代VMGレヴォーグGT-S D型)にまつわる出来事を中心に綴りますが、私生活の出来事も動画UPや、一個人の感想を交えて語ります。

賃貸住宅の敷金返金について 第4話 電話攻勢-3

(続き)


さて、自分の携帯電話からの通話が出来なくなっても困ることは一つもない!
なぜなら、もう1つ電話を持ってて、その番号は元家主には伝えていなかったからだ!
ただ、本当にプライベート用で教えたい人にしか教えたくないから、
これで相手に番号を知られるのは若干躊躇ったけど、
事態が事態だけにそうも考えてられない↘


翌日も前日同様の時間帯に掛けてみることにした。
そしたら元家主の奥方が出て、
奥方)「(上品な口調で)はい、○○です。」
本人が出ずに奥方が電話に出てきて、
「おっ、今回はこちらに諭してもらって婆さんから攻めてもらうのも有かも!?」
なんて淡い期待を胸にして話を続けた。


私)「元借主ですが、○○さんはご在宅ですか??」
奥方)「あ~、昨日お電話してきた人ね!主人は留守ですが、何のご用件ですか??
   (態度一変)」


電話の口調から直ぐに機嫌を窺い知ることが出来た…
『はあ~、これは婆さんにも伝わって老夫婦一致挙党態勢だなこりゃ』


先程までの淡い期待があっという間にクラッシュダウン。。。。。。
それでも言うべきことはこの婆さんにも伝えておかないと。


私)「ですからね、昨日御主人にお伝えしましたが、
  敷金は基本的に借主に返さなければならないんですよ!
  奥さんからも働きかけて下さいませんか?」
と淡々と。
奥方)「そんなこと言われても、あたしは知らないから何とも言えません!」
ぶつくさ文句を垂れながら(ガチャ
ツーツーツー…


確かにこの婆さんが知ることではないから言い分も理解出来るけど、
やっぱり爺さんの肩を持つんだな。これも当然か、今思えば。
な~るほど、あの爺さんあってこの婆さんか、似たもの夫婦だな!


実は引越し前に、住まいの隣の建物の散髪屋でお世話になったおばちゃんが住む建物も
同じオーナーだから事前に情報を入手済みで、
敷金返還に素直に応じないことは予想通りなのだが、
やはり一筋縄ではいかない相手だ!


そのおばちゃん曰く、
「あの人は凄いケチだから敷金なんか絶対返さないわよ!!
じゃないと横浜に何棟もビルを持つことなんて出来ないでしょ?
建物が老朽化しても全然修理しないし、他の人も嫌っているわよ!!
ここを出て行った人で、誰一人と敷金を返してもらった人はいないわよ~!」と。


そうなのだ、輩夫婦揃って『銭ゲバ』で、
退居した元住民はみんな泣き寝入りという憂き目に遭ったのだ!!


自宅に戻り、ネットで「敷金返還」で検索して調べてみたら、
なになに?タチの悪い相手だと裁判にまで持ち込まなければならないって???
証拠書類をいろいろと集めて面倒なことになりそうだ。
要返金額は約16万円を裁判でね。。。たった16万円かも知れないけど、されど16万!
これだけあればあれこれできるから、「ない」よりは「ある」方が当然良いし、
このまま泣き寝入りするとあの銭ゲバ老夫婦の思う壺である。
これまで泣き寝入りした方々の無念を背負って、ここはオレが立ち上がろう!!
事によっては『裁判』だ!!!


(続きは次回へ)