SPEEDEMONの活動記

主にクルマ(愛車は初代VMGレヴォーグGT-S D型)にまつわる出来事を中心に綴りますが、私生活の出来事も動画UPや、一個人の感想を交えて語ります。

歯の磨き残し率(PCR)の判断基準は?

おはようございます
こんにちは
SPEEDEMONです。


昨日は歯の磨き残し率(PCR)が
過去最低の4.5%を記録したことで
日常と違う嬉しさに舞い上がりました笑
「他人に自慢したいくらい!!」
とさえ思ってます笑


でも4.5%という値がどれほど圧巻なのか
歯科検診を受けたことが無い当ブログの数少ない読者さんは
ほとんどご存知ないだろうから解説します。


まず磨き残し率について・・・
歯科関係に詳しくない私の知り得る内容と
その道の方々の言葉を一部引用しながら説明します。


【磨き残し率とは?】
文字どおり、「歯に残る歯石や歯周病の原因となる歯垢(プラーク)の割合」を指し
歯垢が歯にどれだけ残っているのかを表したのが
口腔内清掃状態を示す指数です。
英語では”Plaque Control Record”と言い
頭文字でPCRと呼びます。
この数年、コロナ禍の検査で定着した”PCR検査”とは全く違いますので
誤解無きよう。


【算出方法】
私は歯科医でも歯科衛生士でもないので解りませんが
本職の先生によると以下のとおりです。
「1本の歯を四つの面に分けて、歯の本数×4を100%とし、
何%の歯の面に歯垢が付着しているかを算定して評価します。」
付着面積の割合ではなさそうです(私見)。
更にこうも続けます。
「口の中の細菌が出す酵素によってインフルエンザウイルスなどが
体の粘膜に入り込みやすくなることが知られており、
ウイルス感染予防の観点からも
口の中の歯垢を除去することは大事
とされています。」
以下、引用元

仮にこれを理解したとしても
専門家でなければ算定は不可能。
チェック中、口頭で「遠心」とか「近心」など聞こえるけど
今でも何のことやらサッパリ解らないので
歯科衛生士に任せる他ありません。


【磨き残し率の合格値はあるのか?】
当ブログをご覧になって一番気になるのが
おそらくコレですね!
4年前に初めて歯科検診を受けた当時の磨き残し率は
うろ覚えですが46%位だったと思います。
「あんた汚いな!きちんと歯磨きして受診したのか!?」
とお思いでしょうが、無論
受診直前に歯ブラシのみで
シッカリ磨いたつ・も・りでした。
それでもこんなに残っていたことに
衝撃を受けました・・・


以下、歯科医の見解を紹介します。
PCRが
・90%から100%
➡初診時や子供などが多く、磨いた後でこの数値では
ほぼ「歯周病」
・70%から90% 
➡今は歯周病や虫歯の症状はないけど、この状態が続くようであれば
今後の歯周病やカリエスのリスクがかなり高まる。
・50%から70% 
➡急激に口腔内の状態が悪化する事はないが免疫力の低下など重なると
歯周病が進むこともあります。
・30%から50% 
➡とても頑張って磨いていると思いますが、あともう1歩。
初回受診はこの範囲でした・・・
歯と歯の間や、歯並びの悪い所など、注意して磨きましょう。
・20%から30% 
➡定期検診に来ていただければOKな範囲内ですが
やはり20%以下を目指すべき!
これが「目標値」且つ「基準値」。
以下、引用元

更にそれ以下の数値についての見解を紹介します。
「できれば、コンスタントに10%以下
もしくは、もう少しがんばって5%以下を保てると
とても良いです。
この水準では、お口の中、歯の周りには
いつもほとんどプラークはなく、歯も歯肉も本当にきれいです。


他の専門家の見解で
「PCRを作ったオレリーは基準値(目標値)を10%以下としていますが、
現実的に10%以下というのはかなり難しい。」
と観ている方もいらっしゃいます。


下記リンクをご覧いただくのが一番解りやすいと思いますので
併せて転載します。

今回4.5%を記録した結果と意味について
どれだけの偉業を成し遂げたのかを
ご理解頂けましたか笑?
通常の歯ブラシにペーストを付けただけの歯磨きだけでは
普段は「絶対」という言葉を口にしないけど
今回の4.5%は絶対無理!!
40%すら絶対に無理!ムリ!!(断言)
反論されようものなら淡々と
「直ちに歯科検診を受けなさい!
その自信は木っ端微塵に砕け散るから笑」

と言いたい!
歯磨きで重要なのは当然「歯の表面」だけど

更に重要なのが、歯ブラシだけでは落ちない
歯間の歯垢除去!!


長くなりそうなので
今回はここまで。
次回は何を使えばここまで低減できるのかを
ご紹介します。
よろしくど~ぞ!